キャットバルー


「恋は盲目じゃないわ。欠点も含めて愛するものよ」





1965年の西部劇映画、Cat Ballou キャットバルーを観る。
音楽もストーリーも何もかも素敵な映画。
導入のコロンビアのお姉ちゃんがいきなりアニメになっちゃうシーンから
キュートで可愛くていじらしくてでもかっこよくて
女の子の魅力を詰め込んだジェーン・フォンダがとっても素敵だった。
部屋に忍び込んでいたクレイに散々言っておきながら、
いざ窓から納屋に戻ろうとすると、「えっ、行っちゃうの...?」って姿が
もうかわいくてかわいくて仕方ない
こういう女性にイライラする人はいそうだけど(笑)
正義感やいじらしさ、まっすぐな青い瞳
そして彼女を助けていく4人の男たち。
ふっとアルコールをやめて髭を剃って兄を殺しに行く
リー・マーヴィンのPVシーンが長くてそしてかっこいい
いいセリフがあったり、自分の気持ちにまっすぐに生きるバルーの姿
そして歌、音楽!
これぞ物語って感じ。
西部劇ってあまり見たことなかったんだけど
こんなキュートな映画もあるんだなあ。
素敵な日曜日の夜になりました。