77 Million Paintings

珍しくバレエを直前キャンセル。
久々に昼寝をして、夜は新宿某所へ。
知り合いの年下の女の子からチョコレートを頂く。
ジャックローズの甘みに混じって脳が溶ける。
Jamesonの空き瓶に横たわる文鳥がすすり鳴き、
止まり木を無くしてふらり空を見下ろしている。
病棟の隙間を三毛猫が横切るのを見た、明け方の西新宿
手を透かした5時の蛍光灯はいつもの丸の内線の光と同じ。
ホームに座り込んで突っ伏した男の子が求人雑誌に突っ伏している。
全てアンビエント、口の中にリコリスの甘味、夜と朝の境目。
枯れ落ちたイチョウの葉をポケットに突っ込んで、日常へ。