2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

遠目

遠目に遠く両腕を掴まれて黙っていると脇の下を彼らがすり抜けていった

四谷担ぎ

こんなメモ帳誰も見ていないだろうから ロウソクに火をつけるごとく またもやネットの海に放流したいと思う。 8/25-26は荒木町の盆踊りの日。頂いた浴衣を着てへろへろと終わり際に出かけ、踊ることもなく遠目に提灯を眺めてビールを飲んで帰宅。なんだけど…

言わない

8@ak ルパラン話になる。懐かしいな。 「言わない」という選択の話。 音からも臭いからも逃れ 湖の奥底で静かに耳を塞ぐ人の姿を 溺れながら見つめていた 私は水面に向かって上っていた

しろくま

冷凍庫に白くまが4匹 面白いものはどこにあるんだろう 涼しくなったらもう少し遠出しよう プリンアラモードとナポリタン食べて コーヒー飲んでうろちょろするのだ

秋味トマト

2匹の魚が有れば5枚切りの食パンを

水面

浴衣

誕生日に頂いた浴衣を着る 東京に来て初めてだ。とても嬉しかった。 bの話は民俗学そのものだ 研究者って思った

八割れ

好きなものは好きだし 嫌なことは嫌だと言う 今はくっきりと生きていられる 日々は穏やかな水面のよう そして、世界は鮮やかで八割れ

Because It's There

わたしこの曲一体どこで聴いたんだろう

右利き?

webの世界で働いていると面白い暗号を知ったりする 入れ替わるように体を丸めてビニール袋に潜り込んだ レッスンは放棄、船を漕いで多摩川を越えて 気絶して血を流しふっと目を覚ますと左手のタオル そう、数年ごとに なんとなくずっと前から決められていた…

principal comprehension

昨日のttさんの指と耳と感覚のことをずっと考えてる。というか頭に焼き付いて離れないんだ。ばしゃん、と水をかけられるように色んなものに気付く瞬間。ウォ、ウォーターって言わないといけないような。細く長い指、細い腰の後ろから回された金属の貝殻。低…

you forgetting

if you wish that we never met but it never happened i can make it go away or you have to do is touch the screen do you want remember or do you want to forget? トランス (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを…

いること

8@赤坂見附 考えること、楽しむこと 腰の背に腕を伸ばして 手渡される指 いまここにいること どこにもいないこと たとえ孤独であっても 心はここにあること

working monday

青梅から帰ってきたbはお隣の店で見つけたframeを着けてキラキラした目をして笑っていた。悲しみや苦しみよりも喜びの言葉が口をついて出るのはとても素敵なことだ。喜びでなくても口癖でもなんでもいい。ぶつくさと放たれる言葉は身体の管を通る時に内側の…

わたしの姿は見えない

岩亀稲荷と岩亀横丁の由来

その昔、1850年代には関内の横浜スタジアムあたりに歓楽街がありました(港崎遊郭)。1867年に大火事が起き移転した矢先のさらに1872年、またもや大火事が起き、遊郭は高島町に移転することになります。当時、高島町は開港して港と街が大きく開き始め、東海…

新宿駅構内図

新宿駅2D地下道編

laugh

その心にかけられた白い精液のような酸性の液体は 胃壁に穴を開けるように、細胞を変質させるように じわじわと本人を蝕んでいき、どんなに本人が頑張っても 蓮コラみたいに心も体も病んでいくのだ その痛みは本人しかわからない 私の傲慢は他者を切り刻む …

ever and anon

時々振り返るといつかの犬がついてくる 時々またいなくなる その度にまばたきをして思い出す その耳に飾られた桜の釵を 忘れないように

light blinds my eyes

あなたの息吹に照らされて

球体

「人の心は丸い球体のようなもの」 叔母さんからの手紙 歪まないように、気をつけなくちゃ でももし歪んでしまったら アーモンド型になるまで心を潰して トライ、その夢まで

medical definition of abient

九十度に潰した鼠蹊部abient 床で眠るのが心地よい8月 随分と生きやすくなったのは 死にたいと思う頻度が減ったから 血管詰まりを起こして爆発していた白血球も もう暴れなくてもいいのだと気付いたヒスチジンも 明後日に向かってお尻を枕に眠っている

重色の街

いってらっしゃいとおかえりなさいは 二つで一つのセットだ 8@赤坂 今日は少し癖のある人だから、 ドキドキしながらなんとか終わる ttさんはだいぶ疲れたよーと言った 空間に向かって 目に見えない蜘蛛の巣を張る感覚 そっと知られないように脚を外す 幾重に…

グラウの舟歌

手のひらに吸い付くように 熱を持った身体に触れていると 安心するのは何故だろうか 南半球と北半球に住んでるみたいに 大きな一枚の雲が空にあり ライトブルーの合間を縫って 朝のオールを手渡して、眠る

予感は

予感は既に実現されている 椅子はそこにあり 私はもう座っていて あとは身体が行くだけ

pagodes

「思い出すということは、過去のコピーが現れるのではない。 現在の自分にふさわしい何者かと結びついて、変容して現れてくる」 「塔」が復活した。何年ぶりだろう。 どうして自分を押し殺し続けたのか そんな時間はどうでもいいのだ おさけをのもう kaws@田…

I think I'm tired of quotidianly loose rap

頬で笑う

大切なものは自分の中にあり 未来は向こうからやってくる どんな一人でも思っていれば いつの日かその手に繋がって 様々な人、事柄に助けられて 毎日がとても忙しくて面白い もう何も書ききれないほどに

銀杏並木の花火を見上げる

第一のポジティブ、それは「居た」ということ 第二のポジティブ、それは「居る」ということ

雷鳥は流暢に

五大欲求に埋もれた粘膜を引き攣り 繭に篭りモゾモゾと抵抗する 明け方四谷から赤坂、青一と走る時 コウモリが束になって役柄を問いかける 外苑の静謐はとても美しい いつか誰かに見せたいと思う。 雷鳥は無力な自分の怒りで流暢に溺れる 憂鬱を思い出さない…