blast off, my Firebird

長く続いた季節が終わり、新しい季節が始まる
物悲しさ、新しい日々への渇望、既動する世界
きっとここ数年苦しんでいた
割れないきっと割れないはずだと悩み続けていた
正体不明のスリガラスの内側で
聞こえてきた声に反応するように、そんな夜
朝は眠い目をこすって六本木へ。
シュルレアリスム展。よっぽど来場者のほうがシュール。
私といえば、相変らず。
神妙な面持ちで甘美な死骸を見つめている人々を見てニヤニヤ笑ったり
前見たマン・レイの変な映画に再会したり。
始まりそして衰えていく様を観て、面白かった。
tは観たかった絵を観れたようなので良かった。
夜には新しいお仕事を頂いた。相変らずの難題。
色んな人にあって、沢山笑って、沢山移動して
色んな事を話したし、よく飲みよく食べ贅沢して
何かが繋がって弾けて響く音がする。
素敵な週末だった。本当に幸せな週末だった。