いばらの道を裸足でゴーだ


半年ぶりにバドミントンで横浜へ。
年に1度の大イベント、所属サークルのリーグ戦の日。
ずっと打ってなかったので大丈夫かと心配だったけど
基礎打ちしてくれたのが県代表の人で、
スグに勘を取り戻すことが出来た。
結局、12組中6位。商品はルービックキューブ(笑)


自分の色を一旦何かの箱にしまっておき
何かの色に限定することなく、自由な状態にしておく。
一つ一つ言葉を選びながら、相槌を打つ。
立ち振る舞いは、前を見ずに入らされた即興のよう。


横浜のバドミントン部は、見事に自分と違う色の人ばかりで
話されている会話も、野球とか、普段の生活の中じゃ絶対に
興味がないものばかりで面白い。
彼らと私を繋ぐのは、ただひとつ「バドミントン」だけ。
だけど、長く付き合ってくれている友人がいて、
優しくしてくれる先輩がいて、大切にしてもらって
東京に引っ越した今も、離れきれない大切な空間。


横浜駅に戻り、大親友と久々の歓談。
恒例のお悩み相談会。
向こうは去年結婚して専業主婦中。
私は彼氏と別れて仕事&書き物のことばかり。
お互いに悩みのレベルが違いすぎる。
しょうがないよね、と言いつつも
最後の方に彼女が放った言葉

ゆりちゃんと私の間に
まるでここに、アクリル板があるみたい


そんな言葉が「ずん」と心に重く響き
ずっと心に残って、寂しくなったまま湘南新宿ラインで帰宅。


夜は、先週の理事長の連絡先をGET。
何とか仕事が増えないかしら。


彼女はしっかり玉の輿に乗っている(と思う)
昔から苦労が多かっただけに、今幸せでいてくれるのは嬉しい。
けど、やっぱり比べることもある。
私、何やってんだろって。
悲しくなってもしょうがないんだけど、、、
けど、
これまで、自分で「こうしたい」と思って選んできた道程に
一切悔いはない。
だから、彼女と生活が違っていても別にいい。
今はひたすら苦労の時だと言う事は、愚かな私にだってわかる。
彼女とはそもそも目指すものや夢が違う。
やりたいこと、やらなきゃいけないこと
身につけたいこと、いっぱいある。時間が全然足りない。
私はまだまだ未熟だから
いばら道、歩けば歩くほど痛い。
ふりむけば血の海、足元は血にまみれて汚れている。
だけどいつか、何かが起きる気がしてる。
ほのかに甘い匂いが、どこからか漂ってきてる。
今はただその方向へ、歩いてるだけ。