on the midnight train 2R


終業後一人、六本木へ。
世界はとても情報が多くて
うるさくて、騒がしい。




秋になったので、早朝ジョギングを再開してる。
走り終えて一人、ぽてぽて歩きながら
八幡宮のウコッケイが、互いに呼応する様を見つめていた。



淀んだ凪は置き去りに
止まらない船を浮かべて
穏やかな風があるように
静かな月夜であるように
どこにあっても芯はしなやかに
外に触れる衣目は柔らかに
生きていられるだろうか




明日はバレエだ!