No layer down on me


白い早朝に目覚め、布団の中で携帯を見つめていた。
誰かのブログで紹介されていた放火事件の話を読んで、朝からとても悲しい。
犯人の女性の気持ちがズンズン伝わってきて、
関係ない今の自分さえ苦しくなってきて、一日中引きずってしまった気がする。


何があっても、どんなことがあっても、女は弱く、ぼろぼろに傷ついて最後、泣くだけだ。




夜に母親からメール、色々長崎ものを送ってもらった。嬉しい。
父親の燻製もクルー! イエーイ。


カクヤスで酒の瓶が割れる音
鳴いた野犬がのたうち回る音
静かに風の音、気管が悲鳴を上げる音
苦しい時は、継ぎ目のない真白な布を思い浮かべる。
いつかどこかで見たような真白な世界にスピーカーを一つ置いて
何層も音を重ねて、大好きな世界を思い浮かべる