2011-12-10 ョdoH 他人の思い出と記憶の痕を燃えないゴミにする「嬉怪な」作業。 10年積もった埃をマスク越しに吸い込み 女の子らしい文字が書かれた紙袋を千葉市指定の黒いゴミ袋に突っ込む。 昔は細かいことに嫉妬していたけど、そんなことさえ懐かしく思える。 色々ありすぎてもう今は何も感じない。不思議。 小さな箱から出てきたのは、23歳の私が高円寺駅で電車を待つ写真。 2004年、多分長崎から引っ越したばかりの頃 懐かしいベージュのワンピースを着て、カメラに向かって笑っている。