砂の上の植物群

かもめ自習室にて、吉行淳之介砂の上の植物群」読了。読み終えるのに何年かかったんだろう(´・_・`) 読後にタイトルを見てちょっとゾクゾクしました。文中に何度か顔を覘かせる作者の言葉が素敵。涙が出ない玉葱みたいにエロくはないのは多分、自分の出来事じゃないからだろうね。吉行淳之介は大学生時代を思い出して切なくなる。昔、ある女性に『吉行淳之介? あー コウモトさん似合うよね』って言われたことが忘れられないの。時は巡って因果律、一来月は彼氏様のライブです。逃げても逃げても逃れられないね。