evening balks


今週いつだったか、曇の善福寺川へ。
季節は冬と春の境目の色をしていて、
弾ける前の木蓮や膨らむ桜の枝が目に沁みるのを感じた。
ボヤージュグリーンはまだ綺麗に咲いていて
このまま春へ連れていってくれそう。


事務仕事や制作が入ると、途端に変拍子の生活になる。
新しい生活を始めてからやっとリズムを取り始めたところ。
制作物に相手が喜んでる笑顔を見ると嬉しくなる♪
こうして表現の場を頂けることは幸せなことだよ。





珈琲の海まで百里
立ち止まる夜。
乗りたくもない地下鉄に体を突っ込んでいる
液晶の中に楽しみや時間があるならば、
全ての感情はプログラムでコントロール出来るようになるかもしれない。
閉店間際に音飛びしたデジタルレコードは
高ぶった私の意識が途切れただけかもしれない。
一晩中ローションの雨を降らせて
騒がしい世界を満たしてしまおうよ。
飲みたがる人にはストリチナヤを足して
死にたがる人にはトランキライザーガムで着色して


読みかけて挟んだ栞は通り雨
傘を差したら続きを話して