Sky is Falling


一日に三回ライブを見る、という幸せな日曜日。


昼は千石、山崎怠雅氏の演奏を千石空房にて。
5・6年前、現代詩の勉強会に参加した思い出がある。
あの日は確か雨が降ってた。懐かしいな。
終わりを告げる空房最後のジャム。
結われた糸と糸の隙間に音が忍び込み、折り重なった織物が少しずつほどけていく感じがした。
夕刻に阿佐ヶ谷。YellowVisionで小川京子さんとhirokiさんのライブを観る。
京子さんはツヤ消しの灰色の花びら。hirokiさんはキラキララメのwildhorses。
沢山のことを考えたけど、うまく言葉にならないや。
とても気持ち良い時間で、そしてあっという間だった…。
夜に原宿JETROBOT、本日二度目の山崎怠雅ライブ。お客さんたちもかぶってる(笑)
昼とは違う曲を全然違う空気で演奏していて、お得な一日でした。


一度寄り集まったものは必ずバラバラになるように出来ている。
思いをこめた言葉もいつかは力を無くしてしまう
あんなに悲しかったこともいつかは忘れてしまう
涙に濡れた道端の水溜りのことなんて誰も覚えていない
晴れの日に、凹んだ道を踏みしめて
なかったことにしてしまえば
キャッシュに残る前に消してしまえばと
置いていかれた言葉を一人拾っていく