曇空鮎泳

雨が降ったり曇ったり
晴れたりカミナリ雹が降り
天気なんて毎日変わるのだから
曇った心を嘆く必要はないのかもしれない
見えそうで見えないこと
掴めないなにか
悲しいこと苦しいこと
大雨を降らせて洗い流すのも
ケミカルに漂白してしまうのも
みんなきっと今日の自由
昨日の道に埃が積もり
手探りで探している何かさえ
忘れて体を振り乱している


高校演劇時代の夢を見た。
終演後、ステージ上で泣いていた。
夢に見た芍薬の花はピンク色
公演ポスターは赤色
川の色は水色


若鮎と餡豆腐をいただきました。
六月になる!
お菓子も涼しくなって
やがて夏がきます