「出来事はある方向を向いて起こり、われわれは逆の方向に向かって物語る。」

JPS"嘔吐"より


「舞台か何かやってますか?」
ってまた聞かれた。今はやってないんだけど、昔、少しだけ。
最近よくこの手の質問がくる。何かそういう空気でも出してるのかしら。
バレエ行った後tgと合流してお買い物。
塗料類を発見した満面の笑顔。良かったね。
帰りにおもちゃ屋さんに寄って、カネゴンを買う。
新居にキャラ物が増えていく...
多分私達が眠っている間に人形達はおしゃべりしている
朝、置いたはずの場所から少しずれたところに座り込んでいるから


同じ電車の中、あちら側とこちら側で意識を変えて想像してみる
このまま行くと、整体やマッサージ屋が儲かるようになって
きっと電車広告は効果が無くなって
内側ラッピング電車なんてのが増えるんじゃないかしら
全面蜷川実花とかガルパン列車とかまるごとぱちんこflumpoolとか。
twitterにも書いたけど、一昨日電車の中に居た女の子が
地下鉄の中で結婚式の(たぶん)御祝儀の表書きをしていた。
これだけ揺れてる中で書けるってのはある意味凄い特技だと思うけど
寝坊したのかなぁ。かわいそうに。
その後、東高円寺で「ドドドドド」と乗ってドスンッと座った中年女性が
彼女の小さなハンドバッグを尻に敷いたらしく、
「すみません踏んでるんですけど」と彼女が言うと
中年女性は逆キレしたのか、宛名書きをしている点についてクレームをつけ
「こんなところでこんなもの書いてるんだからこうなるのよ」とバトル開始
1分ほど二人で何かを言い合っていたようだが、
時間がないのか、彼女は宛名書きを再開し
中年女性はプリプリしたままアンドロイドをいじり始めた。
ゴシップ女性誌の白黒ページみたいな光景で面白かった。


お客さんがいてもいなくても独り言のような日記は変わりません(´∇`)



・・・
それじゃ おじさんが
ストーリー・テラーになるコツを教えてあげよう
かんたんなのはね
幸せな主人公を 不幸のどん底に突き落とせばいいんだ
「青また青 / Blue and Blue」獣木野生


青また青 ― 獸木野生短篇集 (2) (ウィングス文庫)

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