時の澱


長崎の家族の夢を見た。
家族6人で旅行しているのに、父と母は離婚することが決まっていて、父は新しい女性と行動するのだと言い出した。しょうがないので、旅館で五人分の布団を敷いていたら母親が泣き出す。私と弟妹は困ってしまい、母親を囲むように五つの布団を並べていた。五人で海岸へ行くと、父親は新しい女性とその家族と行動していた。やがて地震が起きて津波がくるのだとわかり、泣くのをやめない母親と弟妹を連れて、海岸から逃げるように走り始めた。こんな夢を見た。
母親はよく父親と喧嘩していた。涙を流す母親に、ティッシュの箱を持っていったのをよく覚えている。いつだったか離婚するかもしれない話があった時、私達兄弟四人で話し合い、四人はどんな風に別れようか、なんて兄弟会議をしていたっけ。高校生と中学生と小学生と幼稚園児で。。。思えば、父親は【母親とはこうあるべきだ】という論で母親を縛りつけていたし、母親は色々なことを我慢しては溜め込んで涙を流していた。きっと私は私の知らないうちに両親の影響を強く強く受けているに違いない。それが何かはわからないけれど。


ふいに横浜の友人達からLINEが来て、元町で飲み会。蟹美味しかった。静かでいいお店でした。元町なんて地元に居た頃は全く行かなかったのに。未だ独身のバドミントンメンバー数人、そのうち一人がdk社員さんで、レアぴちょんくんグッズを戴いた。ありがとうございます。大切に使います。
古い友人に会うとこんなに元気を貰えるのは何故だろう。過ぎ去った日々のせいか、古き良き日か、重ねた経験値の共有か、みんなには元気で居て欲しい。このタイミングで会えて嬉しかった。