どこかへ


大好きな夜のお散歩
一人、少し遠く
キャッチに紛れて油そば食べて
人々を眺めながら夜の緑を眺める
誰も居ない



時々、一人暮らしの自由だった頃を思い出す
朝日の見える小さな部屋
懐かしい場所
私だけがいつまでも変わらず
幽霊に取り憑かれたように