Спящая красавица


ふと見たメルマガでポチってしまった、バックステージツアー付きというバレエ公演を観てきた。
練習から舞台稽古まで結構しっかり楽しめた。本番の席も凄くいい位置で邪魔なく鑑賞。お得過ぎだ!
当たり前の話なんだけど稽古は自分が普段やっているものと同じで、それは当たり前のことなんだけど
ずっと遠かったステージはどこかで自分の踏みしめる地面と地続きになっているということにうるっとしてしまった。
眠れる森の美女は全幕見たのは初めて。オーロラ姫は平和なもんだ。
苦悩したカラボスの悩みや呪い、名付け親のリラの精とか超心配してんのに、のんきに暮らして16歳になって
周囲の大人が折角規制しておいた針をいたずら心で触ってやっぱり眠っちゃうし
デジレ王子に至っては、客引き的なリラの精の映像にフラフラついていっちゃうし、速攻ちゅーしちゃうし
本人たちは最初から最後までラブラブハッピー、周りが苦悩しまくるって感じのストーリー(違うけど)。
赤ずきんちゃんや青い鳥の踊りは大好きなけど、ストーリー展開的にはやっぱりジゼルみたいな暗い話のほうが好きだなぁ。
そこを考えるとマレフィセントはよくできてるよね!見てないけど。見たいけど。
バレエで描かれる女性ってリアルに居る女性像で、オーロラ姫みたいな女性も世の中には必要なんだよ。
で、終演後シューズを探して炎天下都内を駆け巡った挙句、通販のほうが安いやという夢のない結論で帰宅しました。おわり。
眠れる森の美女はワルツ聞くとテンションが上がる!