美はどこにも

美はどこにも
武者小路実篤


その言葉は、美はどこにも[ない]ように聞こえて
どんなに逃げても距離を置いても勤めても
理想郷などありはしないのだと。
武者小路実篤自身、宮崎時代に早々に離村している。
朽ち落ち少しずつ解体される養鶏場、残り少ない蝋燭のような空気
それでも、梅と木蓮は本当に美しくて
己の愚かさと対峙する時間でありました。
ていうか、完全に別の時空間にトリップしてた。あの場所。
写真は色々撮ったけど残りはtrへ。
なんか、なんとも言えないいっぱいいっぱいの日。


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