Don't you have a word to show what may be done
Have you never heard a way to find the sun
Tell me all that you may know
Show me what you have to show
Won't you come and say
If you know the way to blue?
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今日の空気は、紙の匂い、クラフトの匂い。
自分の柔軟剤の匂いと混じって、思い起こした記憶の匂いはいつか嗅いだことがある。
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横浜港から倉庫に運ばれた数千もの柔軟剤の山を見上げて壁際に座っている。
端で破損した150ozから中身が流れ出して強烈な匂いを放つ。
真後ろに段ボールの束が三階部分まで山になっている。
港南の倉庫の小さな窓から青空が見える。
昼になったら帰ってプレゼントページ作らないとって考えてる。
車来たよってみんなが呼んでるから走ると、打ち付ける風は
柔軟剤とダンボールのニオイが混じった不思議な匂い
ただひたすらに今日に夢中になって過ごしてる
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何が出来るの？何がしたいの？ってmkさんが私に語りかける。うん、何だろうね。こんなにも空回りする毎日も久々のことで。ただ、少しずつ、感覚値で朧気に何かは掴み始めてる。お手玉のやり方を見つけ始めてる。どこまで醜態をさらけ出したら理解出来るのかわからないけど、まだまだ未熟で、そして多分、掴んだ瞬間に一気に加速する。持久走のように。
脳の中のある一部分をしっかりと掴まれているよう、コントロールされているような。針金通されて電気流されて全身に電流が走るように。望む通りに変化する、その難しさ、もの悲しさ、変わり行くのは逃してきた過去。変わらない日常の中に戻ると、白い狐の面を被ったあなたが遠くでリモコンを握っている。翻るのは余事象の中、湖を泳ぐ文鳥。白状すれば全てがまたリセットされる。Won't you come and say If you know the way to blue?
