to get flashlights and explosions

一日中、誰にも会わず、どこにも行かなかったのって
多分本当に久しぶり、数年ぶりのことだと思う。
昼寝して、結局本も読まずにじーっと考え事とか。
特に気が沈むわけでもないんだけど。
音楽聴いて、歌詞だけ頭に流して、何か考えようとして、何故か考えないようにして。
閊えたこの得体の知れないカタマリがうまく管を通らずにいる。
探そうとしているもの、見つけようとしているもの、見つからないもの。
いつもごまかして、見なかったことにしていたのだろうか。


自分自身がしっかりあるならば、何もおそれることはないはずなのに、
でもやっぱり毎日は不安だらけで、今日もまた世界は映画のようにふにゃふにゃしてる。
窓を開けて見つめた世界がひっくり返って、白昼酩酊した鳥が空から落ちてくる。
このままふわふわしていられたらいいのに。