she’s unprotected,

rottenlily2010-12-03

特許事務所とか大手通販グループとかバーテンとか変なバイトとか販売員とか
10年間、働くことだけはやたら色々なジャンルのことをこなしてきたのだけれど
どうしても苦手なイベントの1つ、本日開催されました。
会社の女子会。
チイ子の結婚を祝う会。K氏主催。歌舞伎町。
断ってはならない遅れてはならないタイプの飲み会である。
総勢10名。このテーブル絶対給仕したくないわ・・・と思いながら、ひたすらにジントニックな120分でした。
混ぜ物ジントニじゃなくって良かった。疲れた・・・。


終了後メイさんとこ行って飲み直そうかと思えば
お客様は先輩年齢の女性一人。イケメン男性2名。
サザンカンフォートやらヨーギやら白い煙草やら90年代前半の黒髪やら
色々推測し、メイさんに疲れた笑顔を振りまきつつ退散・・・。
ピクリとも笑わなくて怖かったよう。さらにどっと疲れる。
帰り道sjからメール。長文書きながら青梅街道を帰る。
関西弁の天然バイオリニストは今日も天然でした。


霧の新宿を見つめながらぽえぽえしている。bnkのリズムで息を吐く。
濁っていた感覚が一気に研ぎ澄まされる。人間って不思議。なんて、贅沢な話。
坂上までの道を真っ直ぐに走り抜ける、見上げた空は手の届かないところにあるとして
低空飛行のまま突っ込んだ先にはエレベーターの扉
ズシンと鐘の音が鳴る、現れた店員にジントニックと声を上げながら
私は誰の耳にも嘘をついてないよって、ぶつかることなく通り過ぎる黒い背中を見送っている