今夜は月が神々しく光っていたので三丁目のBARへ。
バーテン仲間に聞くと、新宿に居るバーテンダー協会の人たちで知らない人はいない、超有名店だとか。
そりゃそうだろうなぁ。
美しい内装に思わず祖父の作品群を思い浮かべる。
売られていった祖父の作品はこうして世界のどこかで佇んでいるのだろうか。
珍しいモルトが沢山。見たこと無いボトルもいっぱい。
ラフ13年を数年ぶりにいただく。大学時代に比べちゃんと5年分熟成されたのかなぁ、私自身。
幸せでした。
あの重さに佇んでいられる年の取り方をしたいです。
そして、ほえほえしたまま自転車で帰宅。
自転車なんて、数百メートル走らないうちに
体に膜が出来上がる。寒くなくなるんだ。
怖いのは、自分自身の心の闇。
月も無い、一人の真っ暗闇。