蠅の王、読了。

ゴールディング蝿の王」読み終えました。
読み終えてよかった。
南の孤島に不時着した少年達の物語。
十五少年漂流記等のお話を想像したら大間違い。
理性と野蛮でグニョグニョした人間の心のお話。
描かれているのは、幼稚園〜小学生の子供たちの姿なんだけど
私は、大人たちへの強烈な皮肉を感じました。
子供たちのイノセンス(純粋さ)に、自分の心の悪を見て、
読後感は只々「吐き気」。
自分さえも信じられなくなっちゃう。
うわーい♪
人間が、ますます嫌になっちゃった★