give me a reason to smile

荷物番号のメールに椿の写真を添付したら、母親が庭の椿を撮って返事をくれた。いつもの優しい言葉と共に。
私が生まれる前から庭にある椿は、私にとっての椿の花で、冬の色で、冬の命。
11年ぶりの1月17日。曇り模様が美しい青空の下
対岸のマンションの屋上で晃が手を振った気がした。
涙染み入り霜崩れ
心は霜焼けみたいに炎症を起こしている