会社の人の送別会。行く人があり来る人があり。
主賓からは遠い席で、釣りの話ばかり聞いていた。
上司が私の方を見て
「魚の群れに電極突っ込んで、バリバリバリって捕まえてそうだよね(^^)」
だってさ！ そう見えるのかしら。
果糖液糖ソーダを飲みながら
会場は新宿駅構内のようであった。
送別会って、出て行く人の為ではなく
残る人達のための飲み会だよね。
出て行く彼は、毎日コーヒーを淹れてくれて
アイスや甘いものをくれて
いつも気にかけて助けてくれて
とてもジェントルマンでした。
ありがとう。次の職場で頑張って欲しいな。
友人も仕事を辞めたし、kyも仕事を辞めた。
知り合いの女の子は仕事を辞めるかも、と言う。
彼女は会社の上司と不倫して泥沼になった結果、休職した。
風のバイトもしてる、という話
何を伝えても彼女は落ちていくだけ。
何を言っても意味が無いだろう。
彼女の言葉さえも嘘かもしれない。
でもそんなことはどうでもいい。
昔、私の大切な友達だったオメグは不倫して精神を病んで最後自殺した。
その相手もまた離婚し事業に失敗し田舎に帰って最後自殺した。
それはまだ10代だった私の前で起きた遠い向こうの出来事。
いつだって、最後に泣くのは女のほうだよって
不倫だけは絶対駄目だってオメグが教えてくれた。
だから私は、不倫なんか絶対しない。
天国でオメグが泣いちゃう。
またオメグとお茶したいな。
ケーキ食べながら、タルト何個もつつきながら
悩みや最近のことやオメグの昔話したいな。
天国でも沢山笑っているだろうな。
いろんな人がいなくなるけど
新しい人も沢山入ってくる
私が居る必要は無い気がするけど
そんなことは、今、自分の責任を果たしてから考えよう。
