溶酸ワード


金曜日、is会、新宿三丁目。半分はgb組かな
もうみんな誰一人新宿三丁目に居ないのに
いちいち新宿三丁目を指定しているのが面白かった
こうして呼ばれるのはとてもありがたいこと
一人はまだ歌舞伎町にいるデザイナー
一人は相変わらず自慢のような報告、2009年から変わってない。
もう一人はマイペースな吉田拓郎
今年もフジロック行くんですか?って聞かれて
何層かにぐるぐる巻きに張っておいた心のコーティングが
じゅわっと音を立てて胸の中で一気に融けて
心が剥き出しになって辛くて涙が出た
いくつもある溶酸ワードは防御できないもの
一人で食べる油そばはただの小麦粉と油のかたまり
新宿駅は少し離れると空も建物もエントランスもグレー
美しくはない建物が明治通り沿いを続いていく
どこかに昔なくしたピアスが片方あるのだけど
ずっとそこにあってくれるならそれでいいかな