数回目のカレー屋さん。
今日はHIGH ON HOPE
マイクヴァンダイクの曲
HIGH ON HOPEという言葉がとても大好きだ。
最強寒波の中、ぬくぬくとカレー。
寒いせいか前回より人は少なかったけど
わざわざ来てくれたお客さんが何人か居て
気に入って帰ってくれて嬉しかった。
お掃除をしたり書き物仕事を済ませたり
夜は誕生日会でちゃんこ鍋。帰宅して映画
心も体も暖かい一日だった。
みた
「赤目四十八瀧心中未遂」荒戸源次郎監督
下北の後でさらに飲んでから明け方に観たので
人の話と映画と記憶がごちゃごちゃになって
ふわんふわんになったアルコール14%のグラノーラ
滝の間を歩いているのは男女ではなく
小学生と一緒に歩いている、なぜか自分で
暗い北向きの部屋で死んだ猫の病気の肝臓を
串に通している、昔の病気の知り合いの姿
彼も小説家を目指しながら部屋に閉じこもっていた
もはや元のストーリーはどこにもない。
そのせいか、夢には昔の知り合いが沢山出てきて
私はワイン色のトップスを着た彼を無視するように
タワーレコードに向かって全力で走っていた
みた
「さまよえる脳髄」萩庭貞明監督
心理実験や手術や脳の事や、いやいやありえないだろツッコミが多数でそっちが面白かった。カレーの帰り道に駅のホームで変な人につきまとわれたので、それを思い出しちょっと恐怖だった。人間、何が異常で何が悪なのか。平気で嘘をついて裏切る人もいるし、妬まれた誰かに嫌がらせをされて悪人扱いされたり。
でも、誠実に生きることは難しくない。そして、何を持って「正常」なのだろう。