悪魔の花嫁


よんだ
悪魔の花嫁 文庫版9巻
父親は段ボールいっぱいの手塚治虫杉浦茂
母親は時々ふらっと買ってくる少女漫画の山を
そんな中に紛れ込んでいたのが悪魔の花嫁
文庫版でいう9巻はコミックスの何巻だろう
確かに幼少期に読んで恐ろしいイメージだけがしみついたものだ
今はメモするのも面倒なほどにたっぷりと読める漫画の山は
今から思えばどう考えても両親の影響。
新しいのはほとんど買ってもらえなかったから
同じ漫画を何度もなんども、弟たちがぼろぼろに破くまで読んだ
あの頃恐ろしかった悪魔の花嫁は、今読むとそんなに怖くない
人を妬んだり、自暴自棄になったりしてはいけない
ただ恐ろしい感覚とイメージだけがしみついている、そんな9巻前半