かたつむりの目


某大手R社から打ち上げられていたイケメンデザイナーを海岸から引き上げて萌える1週間。話すたびに鼻血がでそう。神様ご褒美をありがとうございます。突然机の上を綺麗にする。かっこよすぎて仕事に集中できないので遠ざけてくださいとのお願いをする。



みた
「ブラザーズクエイ短編集1」
終わるのがもったいなくてちびちび観てる。私には刺激が強すぎるほどに大好き。いつか誰かと一緒に観たい。そしていっぱいブラザーズクエイのことを話したい。いつかそんな日が来て欲しい。
「失われた解剖模型のリハーサル」これが一番大好きだ。なぜか観てると涙が出そうになる。



よんだ
「かっこいいスキヤキ」
孤独のグルメのずっと前の本。ウルトラマンを町中に歩かせて円谷から怒られる泉昌之という2人組の漫画家さんの作品。わたしあまり途中で本を読むのを止めることはしないんだけど、これはなぜか何度かやめかけた。理由は謎。分厚い女性コミックと同じ臭いがする。なんだろう、この感覚。カレーを食べようとして備え付けの福神漬けがもうないとか、ティッシュケースにケースを付けてますます生活感が出るのと同じ感覚。

かっこいいスキヤキ (扶桑社文庫)

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みた
「シャフト」
有名な作品のリメイク版を先に観てしまうシリーズ。ピープルズが印象的な役だった。弟を主人公に殺されて怒る目と荒れていく言葉遣い。死んだ母親の形見のネックレスを新しい若奥さんがしているのを見て怒り、握りしめて宝石箱を漁る少年のようなJr。


「これを見ればわかるでしょう、誰を悪人としているか」


誰が正義かなんてわからないのだ。平気な顔をして唾を吐くように嘘をつくやつもいる。ただ、ほんの少しだけどわかってきたことがある、だからいつだって自分の心の弱さに負けてはいけない。確かなのは自分の心だけだ。生きていてもしも困ったら、目をかたつむりにしてしまえばいいのだ。だから外耳にはいつだってかたつむりの殻をはめておくこと。


カタツムリの目、銀杏を詰めた耳、何も知らないしどうでもいいものさ。

シャフト [DVD]

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