みた
「ハートロッカー」と「ハートアタッカー」
先日観た「ハートアタッカー」の本家?の「ハートロッカー」を観る。どちらも観たけれど実はハートアタッカーの方が制作年数が早い。そしてハートアタッカーなんてひどい邦題を付けたのは日本人だ。ジャケもひどい。原題は Battle for Haditha。原題でいいじゃんか。どちらも戦争映画でドキュメンタリータッチで似ているように見えるかもしれないが随分違う。「ハットアタッカー」はきつい。あれに比べればまだハートロッカーは少し気が楽だ。それでもきついけれど、映画感。ハートアタッカー、こちらは観たほうがいいと思う。お腹の中に爆弾を埋められたベッカム少年のぬるぬるとした腸を観ながら私は顔のアトピーが本当にもう痛くて仕方ない。自分の痛みがバカバカしい。そしてどうにもできない。
画面の血を見ながら明日の会議で頭が一杯。自分が何をすべきなのか、それでも精一杯昔の傷が何度も何度も悪夢になって現実の画面を埋め尽くすのだ。私の目にはLINEの画面がネガのように焼き付いたまま。頭の中を別のもので埋めたって、目を開けばいつまでも邪魔をする。だからもう目なんか開きたくない。
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ハート・ロッカー (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)
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