病院の待合室で手塚治虫のネオファウストを読みながら、メフィストが主人公に連れなくて歌を歌い、「とんだピエロね、私って」と泣くシーンが妙に心に残って消えない。何度も読んでセリフまで覚えてしまってる作品なのに。何度読んでも私はメフィストが好きだ。本を読むにも、小さい頃から私は悪役や敵が好きだった。とんだピエロ。今の私だってそうさ。悲しき今日が終わりゆく。何にもない週末が終わる。ひとりぼっち。また仕事の日々だ。。。詩も書けない夜は苦しい。目覚めては寝て、目覚めては寝て、胸が痛い。ひとりぼっち眠れない夜