I cuddle up or die trying

rottenlily2005-04-05

昨日の暗黒日記を書いたら案の定お叱りメールを受け、ふてくされた私は彼氏に当たり、喧嘩してしまった。杉並時代に通ってた病院に行こうとしたら保険証を忘れ、出直して来いと言われ、物凄く不機嫌でもあった。帰り道もうこのままどっか行ってしまいたいと思ったが、私には帰る家が無かった。もう4月なのに東京は寒かった。ipod清春をリピートしながら歩いて帰ってたら涙が出てきて、オヤジにじろじろ見られた。涙を流しながら私は、決して腐りたくないと思った。I Love My Empty, 「私はそうならない」と自分に言い聞かせていたら涙はあとからあとから溢れてきて止まらなかった。今ここに立っている自分は腐りきったユリそのものだと思った。ROTTENLILYだ。坂道を登りながらぼろぼろ泣いた。「ぐるぐるする頭を止めるにはどうしたらいい?」と彼氏に聞いたけど、聞いた自分のほうが間違いだと気付いた。自分でぐるぐる回ってるのにそばで見てる人に止め方聞いたって知ってるわけがない。ぐるぐる回っているのは自分自身。ふらふらしながら坂道を登った。この頭は自分で止めなければならない。私は「ううぁ」と呻いた。家に帰ると眠っていると思った彼氏は起きていた。また泣いた。このこころはいつもぶっ飛んでいて、うまい飛び方を知らない。私は目を閉じて歩くので、あたりはいつまでも闇のまま。胃の中から腐り始める。足が地面にへばりつく。楽しいことを考えよう、目を見開いて体ごと全部突っ込め。腐ってもユリ、花、一輪。ここは飛び上がるのに適した土地か、それを確認したら少し飛ぶ。足を踏みしめてそのまま飛ぶ。目は閉じているのか開いているか、過去の自分を掘り返したって、新しい自分は出てこない。Light Blinds My Eyes, 尖った靴を履けない事は知ってるから、この黒い靴で、這い上がるさ。