kind of blue

rottenlily2010-07-03

ゆりゆり長崎一人旅、中日7/3


ちょっと離れた大浦海岸通りの某ホテルに泊まる理由は
もちろん長崎港の絶景もあるのだけれども
大学のバイトでお世話になった先輩wが働いているから。
前回の帰省の時にばったり偶然会って、今回も利用させて頂いた。
中庭のもみの木の下で船の汽笛を聞きながら
フルーツとヨーグルトをふにゃふにゃ食べ、黒煙草一服して出発。


母方の祖母宅へ。にゃんこたちにごあいさつ。
大好きな片目の十兵衛が、窓際でじっとわたしを見てる。
叔母や祖母と話をしながら、とにかく冷静に。それでも楽しく。
念願の「皿うどんを出前して縁側で食べる」を叶え、笑顔で下山。小雨の中そのまま実家へ。
あああ長崎は今日も雨だった
夜、父親のスピーカーの新しいのができたらしいので音を聴かせて頂く。
選ばれた音源はMiles DavisのKind of Blue。大学の頃のこと、いっぱい思い出して寂しい。
祖母の人生、父親と母親の人生、妹たちの人生
今と昔と見えない未来が交錯する。
そして自分。
夜、真新しいシーツに包まれながらひとりいろいろなことを考えたけど
答えなど出るわけがなかった。




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