長崎慕情


遠くにうかぶ あの外国船に
心うばわれて 見知らぬ国へ行きたい
後姿だけを追いかけても
呼べばむなしい
ただ涙がのこるだけ
雨にまどろむ 濡れたオランダ坂
一人歩きの 港へ行くいしだたみ


渚ゆう子 長崎慕情






ゆりゆり長崎一人旅 終日 7/4


母親と買い物。お土産など。
途中別れて私は一人繁華街へ。
生まれてから大学を卒業するまで居続けた街。
22年分の記憶を一つ一つ思い出しては胸にしまっていく。
去年取り壊された実家を見に行ったら、何にも何にもない更地になっていた。

何か、心が動いた気がした。




よっぽどのことがない限り、もう一時、長崎に戻ることはしないと思う。



逃げも隠れもしない、過去は過去であり、今の私はここにはない。それだけのこと。


帰ろう、家に。


今の私の居場所へ。



帰ります!
今日は仕事です。

長崎は濃霧だー
飛行機大丈夫かっ(笑)