消えない香りの記憶

頭の中で詰まっている言葉が暴走するとうまくいかなくなる
こんな時は自分の頭の中を少し整理することだ


8@aks
ボトルを並び替える日
入れ替えるととても綺麗になった
1年半前に開けたDimpleのウィスキーは1年半かけて味が変わっていた
一瞬記憶のどこかにひっかかる香りがして、ずっとずっと思い出していたら
今はもう亡くなってしまった祖父が作っていた切り干し大根の煮物の翌日の香りだった
つまり、カラメルが変質した香りらしい。
大学の時にいつも嗅ぎ続けた香りは記憶の中に残っている
多分、嗅いだ香りの記憶は忘れることがないと思う。消えはしない香りの記憶


香りはゆっくりと時間をかけて変わったものだけれども
昨日変わったのか、ある一定のどこかで変わったものなのか、それはわからない
でも日々を重ねていると確実に変わっていく



何かが動いている
でもそれに気がつかないように目を閉じて
聞こえなかったふり
見たいものを見なさい
知りたいことを知りなさい
感覚はいつも研ぎ澄ませておきなさい



グランマルニエ美味しすぎて涙が出そうなくらい本当に美味しい
この香りを誰かと分かち合いたいなあ
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