When it happens it moves all by itself

聴かなくなったCDを棚にしまうように 何かが過ぎた時はとても悲しいと思うけれど iPodに全部入れちゃえば、いつだって聴ける、と きっと私は、大切な何かを忘れてしまったんだろう 一つの恋愛が終わる度に 何度同じ過ちを繰り返しているのだろうと思う 灰色…

水羊羮の空は滲んで 知らない涙が濁ります コテスの薔薇を籠に飾って 曙橋で夢を見ていた 最近ずっと眠れなくて 昨日も夜中に目覚めてずっと起きてた。 おかげでとっても体調不良 ほけーっと乗っていたら 岩本町と小川町を間違って降りて 中島みゆきを聴きな…

週末仕事も済ませて暇だったので 秋の文化祭、高円寺フェスへおでかけ。 ぽかぽかしてとてもいい天気の青空。気持ちいい。 ちょっと覗いてくるつもりが、南北巡って満喫してきました。 道行く人も皆笑顔で、活気に溢れていて変わらずの街。 一番の目的はもち…

蚕糸の森公園へお散歩して雲梯等済ませた後 ガルシア･マルケス「三度目の諦め」読了。 ｢死｣を描いた短編。気持ち良かった。 音から痛みへ、屍から臭いへ。 死は無に帰すものと断絶の意味で扱われることが多いけど この作品ではむしろ生よりも生生しく死が描…

和菓子みたいな 黒練切みたいな空 久しく和菓子も作ってないな 実家帰ったら妹と作るのだ！

「いつからきみは、幻覚を見るのに幻覚剤が必要になったんだい？」 ドン・デニーがフランセスカ・スパニッシュにきいた。 「きみの一生は目のさめた幻覚の連続じゃないか」 「ユービック」より フィリップ・K・ディック 浅倉久志訳 こんなに塞ぎ込んで苦しく…

The wheels of life keep turning. Spinning without control; The wheels of the heart keep yearning. For the sound of the singing soul. And nights are full with weeping. For sins of the past weve sown; But, tomorrow is ours for the keeping, T…

体調やら感覚やら 壊れたラジオみたいになっちゃって、会社を早退。 眠れないまま０時になった。 十月桜が散ってく。少しの枯葉に小さな桜。 秋に咲く時は葉っぱも共に枯れ落ちていくから 言葉にならない侘しさと愁いだけがそこに在る。 はらはらと降りてき…

ショウウィンドウで一目惚れして買った 一番のお気に入りカップが割れてしまった。 あまりにショックだったのか、ぼーっと見つめて レンジでチンしたらまたくっつくんじゃないかなんて バカみたいなことを考えてた。 熱が出て、頭がガンガンして 具合悪くて…

懐中時計 夢野久作 懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。 鼠が見つけて笑いました。 「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」 「人の見ない時でも動いているから、いつ見られても役に立つのさ」 と懐…

世界は悲しみで満ち溢れていて 息吸うごとに心が軋み 苦しさから逃れるように 目を閉じて思い出す風景は 真っ暗で静かな明け方の海 咲く花の色、花弁の質感 新宿の空を飛ぶ鳥の弧線 静かな部屋に僅かに聞こえる 運指の隙間を泳いで回る そして目を開いた世界…

久々に父親の宿題タスク。 家具職人である須藤生さんの講演会に行ってきました。素晴らしいお話でした。 感想書こうとしたけど、東大セミナー室は死ぬほど寒くて風邪ひきました。 こりゃ、明日の運動は全部パスだ･･･。会社休みでよかった(*_*) とりあえずま…

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Maybe I'm in the black Maybe I'm on my knees Maybe I'm in the gap between the two trapezes But my heart is beating and my pulses start Cathedrals in my heart COLDPLAY "every teardrop is a waterfall"