couldn't stand there and put you through it


昼夜逆転してきゅうっとした頭で大切なものをどんどん無くしていくような
朝5時のおかしな感覚はその昔、地元や歌舞伎町で感じていたものと同じで
変わった書類を見ながら自分の中の地図を書き換えていく作業だ簡単なもの
こっちが現実だよ、なんて全部同じ言葉から生まれる足元はパテで埋めてしまおう
その三方の白い壁は私を跳ね返すものだと灰色の空の下で彼が言った言葉さえも埋めた
その壁の前にbが並べたレコードと花瓶の距離、机で掌で打ち返すそこには私が居ない昼の壁
私が好きな真っ白な三方の白い壁は百夜が生まれる心を打ち返す場所手をついて
人々は私を主張する私の畑へ川をひねりたがる私はこうだから嘘があったっていい
鳥は追いかければ逃げる探さなければ猫に食われてしまう姿を見たと思い出に浸る
本当に大好きだっただからとても辛かった気持ちをきっと壁に埋められなかったんだね
重ねていればいつか癒着する壁の中に埋めた忘れられた思い出も夢も希望もさよなら