映画メモ
「ドローンオブウォー (Good Kill)」アンドリュー・ニコル
[ガタカ]の監督だよ、ということで観たけれど
後で調べると実はシモーヌとトゥルーマンショウの監督だった
シモーヌは地味ながら今でも心に残る作品。
15年前のストーリーは2017年のCG女子高生「Saya」に受け継がれ
39歳のレイチェル・ロバーツの鮮やかさは今も全く色褪せない
そんなSFのような現在進行形の未来夜話みたいな映画を生み出す
アンドリュー・ニコルの2014年の作品は、ドローン戦争
傷つくことも無い、定時で画面の中で人を殺すドローン乗りの戦争
「これはPLAY STATIONではない。XBOXからアイディアを得た」
画面の中だけで進んで行く戦争にどんどん心を病んでいく主人公
pattern of behaviorが兵士のそれと同じならば爆撃してもいいのか
情熱が無くなれば浮気してフェラするのはOKなのか
好きなだけでsexしなければ不倫では無いのか
「行動に移さず思うだけならば許される?」
「許されない。心に思うことすらも」
人が人を裁くのは神の領域だ
様々なことを考える映画
しかし、原題はGoodKill(任務完了)。それでいいじゃん。
なんでいちいち洋題風にするんだろう。
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