笑っていたら

弱さに対峙した時、そこにあるのは過去への不安
もう一度起きてしまうのでは無いかという恐れ
裏切られてしまうのではないかという苦しみ
世の中は明るすぎて、知らなくてもいい情報だらけだ
知らなくてもいい情報で脳を埋めたら
知りたい情報の入り込む隙間がなくなってしまう


ロケットえんぴつの芯がいつの間にかなくなって1本を成さなくなってしまうように
頭のもげたビニール人形のように、すかすかと抜けるライターのように
何かを失ってしまった自分の心は土に埋めたほうが機能するようだ
それでも骨の折れた体は脆いから、ちょっとしたことでぐしゃり潰れてしまう
何度も後悔して、地面にこぼれたプッチンプリンは二度と容器には戻らない


「どんな時も、信仰のような折れない自分自身の信念のようなものが心にある」
それはとても強く固く、それでいてしなやかで柔軟なもの。
最近出会う人たちはみんな同じようにとても強くしなやか。
この1年は仕事もプライベートも本当に様々な人に教えられ助けられた日々。
そして多分一気に若返ったw
崩れてしまった心の塔をひとつひとつがれきからもう一度組み直していく
ブックマークを消し、PCが減り、スマホも触らなくなった
代わりに他のものを見ることが多くなった
水面を見つめたり、線路を覗いたり、自転車で走り続けたり
来年の今頃はどこにいるのだろう
20181002の自分は生きているのだろうか
笑っていたらいいな