炎の舌

9/1 月1rvr 四谷三丁目→渋谷→横浜→弘明寺→元町→新宿3丁目
横浜弘明寺、なんとなく短波ラジオの人とすれ違ったような...
そういえば渋谷駅でもotのnさんとすれ違った。今日はそういう日。
引っ越しで音源を失っていた[Farenheit Fair Enough]を取り戻す。残り2枚だ。
そのまま弘明寺行って髪を整える。
kさんが「ねえどうなの?」って、「宙に浮いてる」って。
でももう何も焦らない。とても穏やかだ。
奥底から浮かび上がってくる不安や気持ち悪さは影を潜めて
いや、影は影のままそこにある。ただそいつらは何も悪さをしなくなっただけだ。
言葉にして裏切られるくらいなら誰とも通じない会話はもう言葉にしない。
太ももの隙間に心砕けそうなチムニースイーパー
煙突掃除の少年は未来と過去に怯えている
熱を帯びた空気があり、頭をぬるぬるする感覚があり
天井には炎症を起こしてしまう快楽があり
あの頃の私はもう少しうまくやれたのではと思うけれども
今の私ならばその昔どうにもできなかったあの空白を埋められるのかもしれないけれど
あの頃はあの頃のまま、大切だった幸せなまま過去に置いておきたい。
苦しかった時、狂ってしまった時を黒塗りにしてマジックを投げつける
好きな空気、静かな空間、頭の中の感覚、言葉の雪崩、スポークントラック
手のひら、指先、唇と指の柔らかい感触、言葉無しに脳を触られる感覚
今、この心の中には炎の舌のような硬い物体がある


会いたい人に会えたら嬉しいし、行きたい時に行きたい場所に行けばいいよね
時が来たらね、とりあえずビール!