a hint of woody winter note


飲んで帰ってくるとなぜか仕事がしたくなる
そしてそういう時に限って仕事は進むのだ
時間がある時はちっとも進まず浮かばなかった文章が
不思議とわいわい指が勝手に動く感じがある
わけわかめだった単語もなんかいい具合に日本語になり
まあつまりは感覚で書いてるほうがうまくいくんだろうな
もちろん翌日の精査は必要だけれども、
そういうのはなぜか一発OKだったりする
不思議ね
ああ美味しいご飯がお酒が飲みたい
食べることに興味がない、口に入ればいいという人を何人か見てきたけど
私は逆だ、美味しいもの、作ること、食べること、お酒、みんな好き。
季節のフルーツ、野菜、浸透していくお酒、気持ちいい風、自転車、流れていく景色
憂鬱の海にずぶずぶと首を曲げて顔突っ込んでいると
どこからか聞こえてくる声、懐かしく顔を上げ目を開く
神様どうか会いたい人に会わせてくださいそれはsubtle sense
外苑に流れてくる香りは秋の木の匂いだ
店頭に並ぶぶどうはついに赤々しくなり冬の到来を告げている