オブジェクトラブ

一週間は目まぐるしく、あっという間に終わった。
息つく暇もない、ずっと悩み続けた1週間だった。
5日になって、たどり着いた答えは結局
私は私の形で生きていかなきゃいけないってことだ。


週の半ばにちょっとした出来事があって、
冷たい壁を背に座り込んで、沢山のことを考え続けた。
おかげで胃も腸も恥骨も痛いわwww
電話口で相手が話す言葉に耳を疑い、言葉が出なかったの。
このままYが死んだらどうするの、方法はいくらでもあるだろうにって思うのに、なのに
まるで他人事のようにあっけらかんとした声を聞いて
呆れと怒り、そして最後に生まれた感情は悲しさだった。
目の前で腹の傷を見なければ信じられないかい?
新しい彼氏に、古い子供たちは邪魔でしょうがないかい?
ペラペラと話し続ける饒舌から生まれた言葉たちは
放置され一人芽を伸ばし続けた小さな玉ねぎの「硫化アリル」のように
壊れた家族という船の接木を握り締めたまま溺れる子供の手の平の棘のように
私の涙腺を刺激して、一人非常階段で涙が出た。
しばし繰り返されるYの冷たい言葉の理由が、少しわかった気がした。


救急車の中で私に気づいて、Yが震えながら笑う、力なく冷え切った手の平の体温
看護婦に制止されながら、真夜中の病棟で話し続ける饒舌な赤い唇
思いを殺して無知そうに笑う、私の歪んだ笑顔
明け方のコバルトブルーのような空、某氏のメール、
弱すぎてどうにもならない無力な私の空しさ
でも、死ななくてよかった。


3日の夜(4日)は晃の命日で、そんな夜にあんな出来事があって
9年前の一連のことや、一昨年や去年に死んだ友達のことや
色々な出来事が起きすぎてしまったんだ。
もう、こんなくだらない理由で誰も失っちゃいけない。
人が一人孤独に生きているならば、私は私の形を探して生きていくよ。


週末はまたまた激務な2日間!!
早速寝坊しちゃったw
打ち合わせさぼりたい。ってなわけにもいかず・・・
明日の夜まで息つく暇なくがんばります。
作りたい物もあるし、やりたいこともあるし、本読みたいし、全部がんばる。
今年はもう少し忙しい・・・かなぁ。


某氏、真夜中のメールに付き合ってくださってありがとう。
(って、もうこの日記読んでないと思うけど)
まだ全然何も見えないけど、色んな自分をコントロールしながら
私はもう少し頑張って、私の道を探して成長します。

地道な努力だーがんばろう。