明け方、紫色の空

rottenlily2010-08-21

RSSリーダーか何かで読んでる人から、面倒くさいから戻してって連絡があったので戻しました(笑)
せっかく作ったのにひどいw でもまぁ、結局新しいほうもデザイン決められなくてこのまま。
プラス6してマイナス6して、結局戻りましたみたいなorz
まぁいいや。


辱めは甘んじて受け入れます。



金曜は長々と延期されていたSPA飲み(ちなみに雑誌のSPAの人は関係ない)。
これ以上延長すると、もうさすがに裏ボスの汽笛がピーっと噴いてしまいそうだったので
何とか無理やり時間を作りました。月曜は早く行かないと。
今回のPはパニックのPであったようです。
このトライアングルは本当に安定していて好き。ホント仕事がやりやすい。


21日は、y氏が6年ぶりに新宿上陸。
本当は映画観る予定だったんだけど、盆の風邪がまだ治ってないらしく、鼻水グダグダなので
住んでた家も含めて、新宿をぐるぐるあちこち廻ってきた。
ここでいつもコーヒー飲んでた、ここで何をしていた、ここにあったタコ焼きやさんがない、この辺に居た、新鮮、変わってない、と、
生き生きとした目で街並みと人混みを見つめている。
某所を通ったあたりで、眼の表情が一瞬すぅっと変わった。そしてまた、穏やかないつもの表情に戻ったのが印象的だった。
結局もう一人の友達が他に捕まって来れなかったので、二人で沢山お買い物。
好きなブランドの服をセールで買うことが出来て、とても嬉しそうな顔をしていた。
海鮮丼食べたりクレープ食べたり、来た時より5歳くらい若返って帰ってったよ。


ちょうど10年前、2000年9月。大学1年生のとき、私は初めて「自分で貯めたバイト代」で東京に遊びに行ったの。
沙羅姉や臨床のMさん、それに、高校のとき知り合ったSさんや高校の同級生に会うために。
結局沙羅姉はその後病状が悪くなり、面会謝絶に突入してしまうのだけれど、
あの時は少し元気で、色々なところに連れてってもらったんだ。
私にとっては本当に印象深い旅行だった。
そう、ちょうど10年前。9月初旬。
歌舞伎町で朝まで飲んで、沙羅姉が買ってくれたストールを羽織って
テクテク歩いて新宿駅南口を越えて、サザンテラス口のほうへ。
あの日見た、明け方の紫色の空は多分永遠に忘れられない。
あまりの美しさに、声を失った。
その時心に決めたんだよ、自分、
大学卒業したら絶対上京して、もう一度この空を見に来よう。
今自分が長崎でのびのび生きているように、上京して、好きなことして、沢山色んな経験をして、
またこうして新宿の空を見よう、絶対がんばろう、って、心に決めたんだ。


10年前、19歳、ぶつくさ言いながら、バイトして勉強してネットして本読んで心理学やってまた本読んで先生のとこいってバイトして、
今、29歳、やっぱりぶつくさ言いながら、働いて働いてお茶飲んでネットして本読んでお風呂入って心理学やって上司のとこいってまた本読んで、
次、39歳、何して生きてるんだろうな。また同じ空を見上げることができるんだろうか。
文鳥はちゃんと鳶になることができるんだろうか。文鳥のきぐるみを着た白いクマなのかもしれない。何になるんだろう。
素直に幸せだよ、今。
苦労もいっぱいだけど、ダメダメだけど、私は私の道を歩いているときが一番楽しい。
思うことは夢見ることは今すぐには叶わないかもしれないけど、今はダメでも、必ずいつか叶える。絶対叶える。自分のやり方で。


がんばろう。


明日はバーベキューでーす。イエーイ!
写真は、何も見ずに書いた「非常口」急いでないw