candy

楽しい1週間があっという間に終わってしまった。
火曜日の夜にふらり現れ、さっき帰って家はしーんとしている。
携帯もPCも持っていないから、誰も彼をうまくつかまえられない。
いつも飄々としてくるくると様々なものを見つめている
筆を置いた画家のように手を止めたそのすらり高い背の目線の先に
彼の耳に聞こえるメロディとリズムは別の形になって溢れ出ている
それは生きる姿勢と世界へのまなざし、そして自分のリズム。


私は今、自分と自分の人生が好きだ。
基本嫌いだけど少し好きな部分もでてきた。欠片だけど。
それは今までに一切なかった初めての出来事