which one

結局もう、どれだけ逃げてもどこへ行っても
出されるのは同じもの
そこらじゅうに鏡があり、見つめれば目を
腫らした目が虚ろな目をして泣いていて
そんで通り掛かりの虚舟が笑って淋しいねえって
私はくだらない小雪みたいな夢をみて
私はくだらない小朝を迎えて嘆いてる
どの席も満席で、ならば私はどこかで油そば
お風呂で足を揉んだら出かける
泣きじゃくるポストに投函しそこねた
言葉は夢の続きだから誰にも通じない
窓を見上げ手を振った、あなたは知らない
精一杯の笑顔を手に乗せ
手を振る私には名前が
名前が無く
あったかもしれないし
どちらにせよ