切手のないポストカード

8@aks

本日も青山通りを大爆走しまして
撮影の日。
多分今までに学んできたいろんなものを今開放している時
この前は記念切手500枚抱きしめて大往復したね

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こんな夢を見た
都庁の展望室のような場所で、窓から離れたところから外を見ている
海に映る夕焼けがあまりに美しく、窓の側に座って笑う男性と話をしている
写真を取ろうとして窓に近づくと、夕闇の雲は雨雲になって遠くの海に雨がふるのが見える
雷が鳴るのを横から見ている


雨が降っているのに、傘が見当たらない
ショッピングモールやスーパーのどこにも傘が売ってない夢


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夢の中の夕焼けはどうしてあんなに綺麗なのだろうか



いつだったか、どこかの古いホテルの
ベッドサイドのチェストから流れてくる明け方のラジオ
暗い曇りと明け方の白を思い出す
ひとり、とぼとぼと丸ノ内線に乗って帰る

そういうものがガラスの断片になって体に埋まっているのだ
私だけが足に絡まって先へ進めないから
ずっと空気を剥がして遊んでいるだけだ


あの頃迷いながら歩いていた道は、今はもう当たり前に日常の中にあって
切手のないポストカードを毎日せっせと書いている

それは郵便では出せないから、どうしたらあなたに届くかな