sweat-it-out


近くのビルから太陽が反射して模様に


mp@gm→8@aks
久々に残業してしまって最終退社
わたしは森のデータ屋さん
歌舞伎町の頃は楽しかったかもしれない
でもきっと今のようには働けないから今が今でいいのだ
まるでPVの様にスケートボードの少年たちが交差点に溢れ
体制を崩した私は自転車を抱え込むように地面に着いたら
自転車のチェーンが外れてがーん...
帰宅して付け直して改めて検問だらけの見附を越え走る


どうして過去じゃなくて未来じゃなくて今に集中すべきか
それは今が一番「確か」だからなのだろう
少なくともどんどん先へ歩いていけばどこかで抜ける
夜は必ず開けて朝になる
ゴールデン街のように明け方リセットしてしまう街でなければ。
過去は不確かで記憶は嘘つきで証拠などどこにもないましてや未来など
しがみつく経験や過去の幽玄などむなしいもので
まるで古いお酒のコルクのように脆く一瞬で粉々になってしまう
プライドなどポキっとあっさり折れてしまうものだ
だから過去など気にせずにただ今に集中すること
今、わたしが規定した「わたし」がわたしだ
わたしが病気だと定めたならばわたしは病気の私になる
そのわたしは誰も変えてくれない。あなたが決めたあなたがわたし
わたしは今日のわたしをいま決める


店に着いたらノルウェーからサンプルが届いていた
オードヴィーは微妙だったけどジンが美味しかった
食べ慣れたその風味はリコリス、アニス、よろしい。



店では様々な立場の様々な人々が交差してそれぞれの道を行く
ただやはり、不思議なもので、全然違う世界を生きる人がいる
それは職業がどうとかではない。地位や職や性格などなんでもいいのだ
ただ、生きていくときに大切にする「何か」それが違うということ
人々はただヘドロにしがみついて互いに足の引っ張り合いをしてる
何が楽しいの?どうしてそんなにカステラを固めて食べる様なことをするの
どろどろと臭い暗いと不平を言いながら明かりを消して回る人々
本当にね、もう生きてられないよね、思いながらもなんとか生きてる
話す人なんて今はどこにもいないからもう誰とも話さない
右手を出した時、そこには左手があるような仕草を感じること
いつかどこかで会えるかな
sweat it out最後の客が入ってきたあたりで帰宅した
時間はある、過去はまだ続いている、未来はどこにもない


朝からksc氏のmixがupされていてとても良くて他のも合わせて一日中聞いていた
凄く良かった なんか懐かしいのがちょいちょいと
こういうのがあるととりあえず今生きててよかったって思うよね
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