red


四谷三丁目→渋谷→四谷三丁目→中野
本当に濃い週末だった



e@mn@渋谷
昨日なのにまるでさっきの出来事のように感じる。
体ががしょがしょ言うのはどうしたらいいんだろうな


iioo@ch@四谷三丁目
友人の中にさ、あ、この人とこの人とても似てるって人いるじゃない
畑が違うんだけど、いつか会わせてみたいって思う
そのとき彼らはどんな反応をするのだろうと思う
華やかできらきらしたイケメンは帰り際にウィンクして完璧であった
その体には赤いセーターがよく似合う
まるで小説の中の人


kさん@tp@中野
真っ白なカラーのような踊りをするkさんの公演のチラシは灰色で
白でも黒でもないはらわたの色を見つめるように言う
でもきっと本当のはらわたの色は赤だ、鮮やかな赤
素晴らしい公演だった。


私は今着ている着ぐるみを脱ぎ捨ててしまいたい
けれどもそのみずぼらしい着ぐるみでさえ
脱げばひどく寒くてこの世間では立っても座ってもいられないのだ



心の中にいる相手は今いる相手なのだろうか
それともそんなことは関係ないことなのだろうか
どれだけ走っても歩いても自転車に乗っても
いつもあなたは遠く、真っ白な霧の向こうにあり
確かに生きているのに、消えてしまいそうで
私にはいつか見た姿と変わらない姿でそこに居て
でもそれは私の空想の中の出来事、なのだろうか
夢に見るあなたはいつかの笑顔で臙脂色がよく似合う