昨日、画用紙に絵を描いても描いても絵の具に流され溶けてしまうという不思議な夢を見た。心任せに懸命に描いた風景画が、薄緑一色の絵になってしまう。薄茶色の絵の具の絵になってしまう。一体どんな意味を持つんだろうな。しかも、指摘されてもう１枚鉛筆で書いた下書きの絵は塗りかけの絵で、女の頬が茶色くなっていたため水を加えるとそれが消え、絵として使えるよ、と言われたのだった。
職場で私に優しく仕事を教えてくれた素敵な女の先輩が今日で仕事が終わりだった。まだまだ不安なのだが、仕方が無い。月曜からは一人、黙々と頑張らなければ。いや、他にも所員はいるんだけどね。中野の某所にある私の事務所の帰り道から見える新宿の大きな光が印象的で、自分の小ささを印象付ける。いくつかの自分で、頑張って仕事したい。もうクビにならないように（笑）。気付けば目的通り、都内で仕事をしていた。ちゃんと週休２日。土日休みだし残業は無いし。しかも家から近い中野。丸の内線でスグに着く。大宮で日雇いのアルバイトをしていた日々が嘘のようである。引越しも無事終えたし、親からお金を借りることも無く今日を無事過ごしている。貯金は使っちゃったけどね。引越し資金なのだからしょうがない。杉並区は貧乏人に優しい街なのだ。低予算で引越しできてよかった。前の埼玉の事務所は辞めて正解だったとつくづく思ってしまう。精神的にも今の事務所は楽だ。運命とはそんなものだ。でも、大宮が懐かしい。とても過ごしやすい街だったから。大宮は今でもきっと好きな街。長崎の次に懐かしい街。
ついに第４回溶鉱炉が来た。前回からもう３ヶ月も経っているのにそんな気がしない。そういえば前回は真夏だったね。今日はもう冬のようなのに。この３ヶ月で私は病状が悪化し、仕事を辞め、そしてちゃんと復活して阿佐ヶ谷にやってきた。大きな運命のうねりだなとつくづく感じてしまう。時に思い切ったことをするのは良い事なのだと思った。肝心の溶鉱炉は、自分の事は棚に上げてワクワクしています。週末は雨だけど、溶鉱炉、ちゃんと成功しますように。
ＢＧＭ THEE MICHELLE GUN ELEPHANT マリオン
