ジャガーの眼

故郷長崎で地震があった。福岡にも兄弟や友人が沢山いる。一時電話が繋がらなくて心配だったけどメールしたらみんな無事だった。親友は余震が怖いと言った。母親は福岡の高速で橋げたが揺れるのを見たと言っていた。ビルのガラスの雨が降った天神(東京で言う新宿)の映像を見て身震いがした。うちには大きな地震があるとブラウン管が映らなくなるっていうテレビがあるんだけど、遠く離れた九州の地震にも関わらずTVは映らなかった。地震なんてめったに起こらない(ていうか起こったこと無い)九州北部で地震が起こったことが恐ろしくてたまらなかった。新潟とかの映像を見ながら、遠く離れた出来事だと思っていたから。

しかし、洸本さん現在実家と絶縁状態。元々しつけには非常に厳しい両親で(帰宅は22時まで、異常なTV制限、等等書ききれない)、おかげで23歳の未だに私は反抗期のままである。そんなご家庭の大事な長女さんが同棲生活を始めたと報告したものだから両親はパニックよ。いや、厳しいんだって、うちの親。まあどうでもいいので放置しとこうと思ってるけど。実際厳しいのは父親で、母親はそれに従わざるを得ないだけ。子どもが言う事を聞かなければ母親が責められるという図式が出来上がってる。お母さんごめんなさい。

理由の判らない不安感が胸を締め付ける。こういう凹みごとを書くと私は読み手の人々に怒られるのであんまり書きたくないけど書かずにいられない。病院行けって感じ。健康で愛される女はほど遠い。どんどん遠くなってく。

詩も文章も書かずにいるのには何か理由がある。でもあえて探さない。おなかがいっぱいなのだ。きっと。自分が何をしたいのか、本当はきっとわかってる。何を求めてるのか。