tumbling my waterdrops

無人島に流された親子の夢を見た。
心の通じ合わない父親と息子。
ゲームに夢中な息子を無視し、火起こしに奮闘する父親
息子は自ら海に潜り、溶けて海の一部になってしまう。
悲しみの淵にある父親のところに天国から遣いの使者がやってきて、
猫の着ぐるみを被せ、華やかな楽団の音楽と共に天国へ行ってしまう。
アニメーション短編映画のような夢だった。
海の深いブルーと、砂のアイボリーのコントラストをよく覚えてる。




静かな夜の海が見たい。
いつでも行けるはずなのに、
手の届かない遠くにあるみたいだ。
新宿の外れの暗闇とよくある漁村の夜の音はとてもよく似ていて
悲しみの空洞に響く感じがした。